屋根塗装で縁切り、タスペーサーが必要な理由

縁切りはカラーベスト・コロニアルといった薄型化粧スレート屋根の塗り替え時に必要な作業です。

従来は塗装後に一枚一枚塗料で引っ付いた屋根をカッターなどで切っていく地道な作業でした。

ですが今はタスペーサーという部材を挿入して縁切りする方法が主流となっております。

 

タスペーサーを挿入する最も大事な理由は雨漏りを防ぐためです。

大雨などの想定外の雨が降ったときには、構造上屋根材の下にも入り込みます。その為、入った雨水をどのように排出するかが重要になってきます。

縁切りが必要な薄型化粧スレート屋根材は表面に溝があり、この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出する役割があります。

しかし、屋根塗装をすることでこの溝を塗料で塞いでしまうことがあります。

そうすると雨水の逃げ場が無くなるので、屋根の下地が腐食し雨漏りの原因になってしまいます。

その為タスペーサー挿入工事は薄型化粧スレート屋根塗装工事で必須の工事内容となります。

タスペーサー挿入工事の様子です↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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タスペーサー挿入後の写真です↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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タスペーサーを入れる位置は上の写真のようになります。

一枚の屋根材につき2つのタスペーサーを挿入します。

この後に上塗りをすることで屋根材同士が塗料でひっつくことが無く、雨漏りの危険性が弱まります。

ぜひ屋根塗装の際は見積書にタスペーサー挿入工事が入っていいるかを確認してみてください。

 

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店舗名 株式会社大塗屋
住所 岡山県岡山市中区高屋372-5
電話番号 086-206-3747
営業時間 9:00~19:00
定休日 火曜日

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